こんにちは、ゆずです!
今回は、わたしが登山時に使用しているリュックについてご紹介していきます!
登山用リュックは登山の中で靴の次に大事なものかもしれません。
わたしが本格的な登山用リュックを購入したのは2022年の赤岳縦走を行ったときです。
このときは初めて、山荘に泊まることとなり、下から山荘まで着替えや衛生用品、二日分の水分や行動食などを持っていく必要がありました。
すなわちデイパックでは入りきらない。ということで30L以上のリュックの購入を決めました。(ちなみにこれまでは普通のタウンユースのリュックを使ってました。)
まず、リュックを購入するために調べたのは、リュックブランド。
安い買い物ではないので、ネットでの検索やYouTubeの動画などを参照しました。
どうやら、ブランドごとに容量などで得意な分野みたいなのがあるよう。
今回は1泊程度+αレベルのリュックを探していたため上記の通り30~40Lのものを検討。
このような大容量が得意なブランドはこちら↓
・GREGORY(グレゴリー)
・MLLET(ミレー)
・OSPREY(オスプレー)
もちろん他にも、ドイターやカリマーなども有名ですがこちらはさらに大容量50L以上も出しています。
正直、好日山荘やL-BREATHなど見に行きましたが、結局安く購入できることをメインに検討しました。
たまたま、その当時連休をとれたため、御殿場のアウトレットに行くことになっていたので、そこで購入できるものを中心に考えました。
ちなみに、御殿場アウトレットにあるブランドは下記の通り。
・THE NORTH FACE(ノースフェイス)
・ARC‘TERYX(アークテリクス)
・Corombia(コロンビア)
・GREGORY(グレゴリー)
・MILLET(ミレー)
・MAMMUT(マムート)
事前に調べたブランドと御殿場で購入することができるのがGREGORYかMILLET。
両方とも魅力的。このなかで、またさらにリュックの種類を調べて試着しました。
まずはGREGORY。購入を検討したのが「エアロロン メイブン45」
グレーとオレンジ(公式ではローズウッドレッドと書いてありました。)を選べます。
ウィメンズしかなく2つのサイズ展開です。実際に試着すると、まぁしっくりはくるのですがチェストベルトがありませんでした。
つまり長時間、重い荷物を持つ際に腰のベルトだけでは心配だったのです。
色も、買うならグレーだなと思いましたが、そこまで好みの色ではありませんでした。アウトレットですしね。
次に、MILLETを訪れます。
圧倒的に「サースフェー40+5」を観に行きました。
こちらは赤、水色、紺色の展開。ウィメンズはすべてSサイズ。
こちらは色もかわいいし、さっきGREGORYで気になったものと比較してチェストベルトもある。
そしてなによりこの色の展開が良い。
この水色のものをみた時に試着するまえから、ほぼほぼ購入決定していました笑。
実際に試着するとやっぱりチェストベルトがあった方が安定感がある。
何度も言うようですが色がかわいい。
そのまま購入しました笑 結局は見た目が9割で購入を決めたようなものです。
ちなみにこの色は遭難した時に雪山でも岩場でも目立つかなぁと思ったのも一つ理由です。
ちなみに今回購入したのがSAAS FEEという一世代前のものになります。2023年の秋にNX(ネクスト)という新作が出ていますがそれとは異なりますのでご注意下さい!
リュックの紹介をしていきます!
外観
色がかわいい!!!
寒色が好きなので本来なら目立ちにくい紺を選びたいところですが、やはり登山中になにがあるかわかりませんので目立つのことも購入の際に重視しました。上の大きい部分と下の小さい部分の2帰室になっています。
いずれもバックルで大きさ調整が出来ます。
そして、左サイド(背負ったときに左側にくる)
トレッキングポールを入れるためのサイドポケットと小物が入るファスナー付ポケット。
私はトレッキングポールを持っていないので、サイドポケットには日焼け止めを入れていることが多いです。
ファスナー付ポケットにはビニール袋やウェットティッシュ、サングラスなどを入れています。
右サイド
ベルト部分がどうしてもしまい込めずちょっとわかりにくいですが…。
右サイドは大き目のポケットが一つ。
大体ここにはペットボトルを入れています。
わたしの場合はリュックの中身がパンパンでなければ、リュックを降ろさずにペットボトルを出し入れすることが出来ます。
背中側
背中側はクッションがしっかりついています。
メッシュ素材になっており、通気性も重視されています。
全く蒸れないかというとそんなことはないのですが、やはりタウンユースのものに比較するとやはり蒸れにくいような気がします。
またこのクッションがあることで肩や腰部分が痛くなったり、赤くなったりということは今までありません。
腰の位置が高い友人は骨盤でズボンの縫い目と腰ベルトが当たって痛いという声もありました。
肩ベルトには収納スペースはありません。
わたしは別売りのMILLETのポーチをつけています。チェストベルトと腰ベルトがあります。
腰ベルトには収納が二つあります。
右ポケットはこの大きさ。ここには大事なもの(スマホや財布)を入れています。
私は登山のときには無印の小さいポーチを財布代わりにしていますがピッタリサイズです!
ただ注意して欲しいのが、この腰ベルト部分は雨カバーの範囲外のため雨の日は濡れます。
涸沢に行ったときにここに財布を入れていたらお札がすべてビショビショになってしまったというミスをやらかしています笑(
詳しくは(「秋の涸沢カール②―涸沢カールと大雨の二日目編― – アラサー女子の趣味ブログ (yuzulife-around30hobby0503.com)」)
左ポケットは大きさを調整できます。
私は大きくして、ウィダーかパックタイプのソルティライチを忍ばせています。大きく見えますが、歩く邪魔にはなりませんよ。写真なくてすみません。
蓋部分
生活感すみません笑
蓋部分にも2つポケットがあります。
最外部には飴ちゃんやヘッドライトなどを入れています。
下側にあらる場所にはリュックのレインカバーやスマホのモバイルバッテリーなどを入れています。
いずれもこの蓋部分のポケットにはマチがついていないので、大きなものは入れられません。
この蓋部分を開けると、
内側にもう一つポケットがあります。
ここは正直うまく使えてません笑。
秋以降はカイロなどを入れておきました。笑
そしてこの蓋部分で高さを調整できます。
すなわちここで5Lを調整できる仕組みです。
1泊2日でこの大きさで足りないと思ったことは今のところありません。
夏だとゆとりがあるくらいです。
下部分の部屋
ここも私はうまく活用できていないのですが、ここはミドルカットのトレッキングシューズを入れられるくらいの大きさです。
車で行くときはここに靴を入れて持っていくことが多いです。(逆に登っているときはなにも入っていない状態。)
他にすぐ取り出せるように雨具やファーストエイドきっとなどはここに入れていますがそれでもスカスカです笑
ここまで、リュックの概要を説明してきました!
総じて、このリュックはかなりお気に入りですが、活用しきれていないかもしれません笑
大きさとしては山小屋泊であれば30+5Lでも十分間に合うと思いますが、冬に行くなどで上着や防寒具を入れる必要がある場合であれば40Lあると安心です。
私のように山小屋泊でご飯も小屋で食べる人には少し大きいかもしれません。
テント泊には少し足りないとのことでしたが荷物の少ない方はぎりぎりいけるっぽいです。
いかがでしたでしょうか!
今回は私が使っている登山リュック「MILLET SAAS FEE」についてご紹介してまいりました。旧タイプなので今はあまり流通していないかもしれませんが、新タイプと形はほぼ一緒のようですのでご参照いただけると幸いです。
さて次回!1月初詣登山 御岳山縦走について書いていきます!少し大山と時期が前後してしまいましたがお楽しみに!
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