雪の三つ峠山―イレギュラー連続の山行―

ゆる登山

こんにちは、ゆずです!

今回はとうとう厳冬期に関東から飛び出して、山梨県の三つ峠山にトライしました。

三つ峠山は実は以前一回行こうと思ったことがあるのですが、その際は天気の関係で断念。

三つ峠山は本来は御巣鷹山、三つ峠山(開運山)、木無山の三つで三つ峠山とされます。
今回目指すのは最高峰の三つ峠山。
標高は1758mです。

ここで一番の問題点はアクセスです。
これの下調べが大変だった。
というか失敗した笑 
まず河口湖駅から三つ峠登山口までのバスが9:50発。
それまでに河口湖駅まで行くため、新宿バスタから7:35発のバスに乗り込みました。
この逆算がむず過ぎた。
まず日曜の朝なんてみんな高速乗ってどこかいくやろ問題。
ひとまず9:20に河口湖駅に到着するバスにしました。
そして、帰り路は15:40に新宿に帰るバスを予約しました。

まず一つ目の失敗。

このとき中国の春節が被ってしまい、もうバスもパンパンだし、なによりも!河口湖駅がもう東京のどこよりも人であふれかえっていた!
もうとんでもなかった!
いや、こんなにインバウンドがひっ迫しているとは思いませんでした。
もうとんでもなかった!!!!!

まぁ気を取り直して、9:50にバスに乗り込みます。

5番乗り場です。

ここで二つ目の失敗。

道路が凍結してしまい、三つ峠入口までしかバスが行かなくなってしまいました。
三つ峠入口から三つ峠登山口まで車で行けば10分程度。
しかし歩くと上り坂であることもあり1時間ほどかかります。
これでスタートが一時間遅れてしまいます。
もうこの時点で、山頂を踏むのはあきらめました。笑 
ただチェンスパで行ける範囲で雪歩きしてみようと思い、ひとまず三つ峠登山口まで行くことにしました。

本当に一時間こんな道を歩き倒しました。
ちなみにバスは挙がれませんが、タクシーは普通に上がっていきました笑 
普通車もスタッドレス履いて上がっていく車もあり、車に抜かされるたびに「乗せてってくれ」と思いながら眺めていました。

上の写真のような場所であれば横の雪の部分を歩けば滑らないのですが完全に凍結している場所は本当転倒に気をつけながら、足底をべたっとつけるような歩き方(フラットフィッティング)で歩いていきました。

長い登山口までの道から三つ峠山の鉄塔が見えます。
いけないよなぁ。

三つ峠入口バス停からあるいて58分。
11:13に三つ峠登山口バス停に到着。
やっぱり一時間かかりました。
圧倒的に帰りのバスに間に合わないため、エスケープすることにしました。

どちらにしても、まずは三つ峠登山口のトイレまで行って一回休憩。
ここからも林道ではありますが、車はここで入れなくなりますのでタイヤのトレースがなくなります。
このトレースがいかに大切だったか身に染みます。

ここからは結構雪がふかふか。
もちろんワカンなどを使うほどではありませんでしたが、足を挙げながら歩かなくてはならないのでいつもより時間がかかるし、疲労もします。
ただ凍結しているわけではないのでチェンスパはいらないかなぁという感じ。

途中で噂の三つ峠山荘のジムニー。
かわいい!

三つ峠登山口バス停から約10分でトイレに到着。
この通りの雪です。
冬季は多目的トイレしか使用できません。
そしてこのトイレですがトイレットペーパーが切れていました。(普段はありそうな雰囲気だった)そして、多分水に流せるティッシュも持ってきていない人たちがゴミ箱に清拭したティッシュを入れて、それがゴミの山になっていました。
まぁトイレがあるだけでもありがたいと思いますが、ぜひ登山の際には水に流せるティッシュを持参してほしいですね…。

ここから少し登山道を練習がてら歩いてみました。

天気がいいので本当に頂上は最高だろうな。
雪と青空のコントラストはきれいだろうなぁと悔しい気持ち。
でもやっぱり慣れない雪道は足を挙げなきゃいけないし、いつもよりスピードも出ません。
元々1時間の猶予をもって立てた計画も最初のバスの影響でつぶれてしまったのでおとなしく帰ります。

今回は冬季は封鎖されている車道を歩いて木無山から母の白滝に下山する道に合流します。
もちろん破線ルートではありません。

ひたすらこういった道路の上を歩いていきます。
車の跡はありますが、足跡は私のものだけ。
ただ、道はフラットなので滑りそうになることはありません。

鹿かカモシカの足跡。
熊の足跡は見なかった、多分。

三つ峠のトイレから40分程度12:10に三つ峠の登山道と母の白滝の分岐にたどり着きました。

ここから登りたい気持ちをグッとこらえ下山。

この通行止めというところから下山します。
この標識は車に対するものなので歩行者は通って大丈夫。

少し歩くと

でっか。

ちなみに下山堂はこんな感じ。
結構踏み固められていてここでチェンスパ履きました。
ただ、天気がよく風も少なかったのでそんなに寒さを感じるほどではありませんでした。

そして迷ったのがこの分岐。
途中で林道に入るのですが、左に母の白滝と書いてあり、右が三つ峠登山道と書いているのですが右に下山すると林道を歩いていく感じ。
左は登山道を下山していく感じ。
どちらも途中で合流します。
私はこの標識を信じて左の登山道にいきました。
ただここが落ち葉の上に雪が被っていて滑りそうな恐怖感との闘いです。
終始途中でピンクテープもあるし、母の白滝の道標もありますが、ふみ跡が少なく少し不安になります。

分かるけど不安。
そして結局、林道と合流。

なんだよう!

ここからは雪も少し減ってきて、チェンスパも脱ぎました。

多分これはもともと沢。
夏には川になっているんでしょうけど寒さで凍っています。

凍ってます。
ここの道が分かりにくく本当にこの沢わたっていいのか不安になりました。
ただ、この先にピンクテープがあったので、ここを進みます。
この氷の上を歩くのにも勇気がいりました笑

ただ母の白滝まではあと少し!

川の水と氷が半々。
この先が母の滝です。

あああ美しい。
荘厳。

つらら状になっているところに水しぶきが飛んでこの時期にしか見られない自然の姿です。

ここから下るときには階段がありやはりここまでくると観光地と言った感じ。

さっきの鳥居のところからさらに降ったところに大きな滝と滝つぼ。
こっちが母の白滝なのかな?
ここは結構人もおり、この氷瀑を見に来ていました。
氷の上に雪が積もっており、見たことのない姿に。
こう見ると夏の姿も見たいなぁ。

ここからは完全にコンクリートの道路にでます。
道なりにはグランピング場やトレーラーカフェが立ち並び雪の山から街にでた感じ。

確かにここでの夕暮れ、朝焼けはいいかも。
キャンプの魅力はあまりいままで感じていなかったのですがこういうところなら良いかもな。

そんなこんなで無事13:30に下山しました。
ただバスの時間が14:55だったため歩いて河口湖駅まで向かい、その道のりで良いカフェがあったら下山飯にしよう~と思い歩いていきました。

下山メシの前にまとめ。

今回は雪の三つ峠山にトライしましたが断念。
一番の反省は道路の凍結に伴うバスの運行状況を把握していなかったこと。
また、バスの搭乗の際に入口までしかいかないとアナウンスがあったのにそのままバスにのりつづけたこと。
バスで5分なら歩いて30分くらいで行けるだろうと感じたのですが、凍結している道路をしかも登っていくのにそんな短い時間で行ける訳ないだろ!と叱咤したいです笑 
逆に良かったこととしては、エスケープルートを事前に考えていたこと、少しですが雪道を経験できたことです。
特にこのエスケープルートに関しては、時間の兼ね合いも考えられましたし、引き返すという選択肢(せっかく来たから頂上に行きたい!という気持ちを我慢できた。)を取れたことが自分をほめてあげたいと思います。
最近は山に行きすぎて母にも「頭おかしい」と言われ始めているのですがこうやってぐっと引き返すことができたのは最近見ている遭難動画を見ていたおかげかもしれません。
山はなくなりません。
私さえ生きていればまた来られますから、長い人生ゆっくり山行していきたいと思います。
また、行くよ、三つ峠!!!!

おまけ!

今回の下山メシは

CAFÉたちばな 
日曜なので混んでるかなぁと思いきや、私しかお客さんはおらず。
きっともともとはお寿司屋さんだったんだろうなぁという店内をリノベしてあるカフェでした。
頼んだのはこちら。

オムライス!
喫茶店のオムライスなので硬い卵なのかと思ったらこんな感じ。
でも純粋なケチャップオムライスが食べたくてこちらにしました。
ちなみに名物はナポリタン(一日10食限定)のようなのですが、米が食べたくてこちらに笑 
一緒に深入りコーヒーも頂きました。オムライスは普通のオムライスでしたが笑 
コーヒーはすっぱくなくすごくおいしかったです。
今度はスイーツも食べたいなぁ。

ということで歩いて1時間。
なんとか河口湖駅に到着。
バスに乗り込みますが、なにより海外からの観光客が多くて本当にぐったりしました笑 
バスの案内をしている方々も大変すぎた。
見てても本当に「いつもお疲れ様です」と言いたくなりました。
本当、インバウンドもいいのか悪いのか…。

今回の山行レポは以上です!

次回はこの三つ峠の次の日に行った南高尾ハートルートに行ってきました。
山梨で22㎞歩いた次の日に16㎞程度の山行。
膝が…。
お楽しみに笑

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