こんにちは、ゆずです!
とうとう、この有給消化期間の目玉である大分遠征に行ってきました!
大分遠征といってはおりますが、そもそも九州本土に上陸すること自体もほぼ初めて。
そして今回の大分遠征の目的は「九重連山登山」!
九重連山は、百名山に含まれている久住山をはじめとして、九州最高峰の中岳などもある連山です。
九州の山はほとんど火山帯であり、森林限界もかなり低い時点で青空を望むことが出来ます。
この①の記事では、大分遠征初日である東京→大分→由布院→法華院温泉花山酔までの大移動のも表をお届けします!
とにかく花山酔について伝えたいので他のことに興味なかったら目次から花山酔のところに飛んでください!
アクセス
まず、九重連山登山の企画を始めた上で、スケジュールを立てたのですが、まず九重に行くまでのアクセスから調べます。
おおまかに2パターン。
大分空港から由布院を経由してふもとまで行くルートと熊本空港から阿蘇駅を経由してふもとまで行くルート。
もちろん空港からレンタカーの手もあったのですが、これまでの記録を見ると、三月下旬でもたまに降雪があるとのことで、(実際に今回も2日前に降雪あり)路面の凍結した箇所での運転は不安であったため今回は公共交通機関の利用を決めました。
そして、今回大分経由にしたのは、温泉を満喫したい!という強い強い気持ちがあったためです笑
登山も目的ではありましたが、今回は6年間、コロナ禍の期間病院で6年間仕事をした自分へのねぎらいの意味もありました。
そのため自分のための旅行としても温泉を楽しめる大分にしました。
ただこの公共交通機関を調べるのがとっても大変でした。
良い時間のバスがまじでない!ということで、本当はもう少しいい時間の使い方ができるかも知れませんがこの日のバス移動をご参照下さい。
8:15羽田空港 → 9:55 大分空港着
11:25 大分空港 → 12:20 由布院バスセンター着
13:50 由布院バスセンター → 14:32 くじゅう登山口着
こんな感じで移動しました。
空港の時間が結構余ってしまって、この間はずっとひたすら本を読んでました。
しっかりこの旅行で1冊読み終わりました。はかどった。
大分空港
予定より少し遅れて10:05に大分空港に到着しました。

荷物待ちしていたらお寿司流れてきた。
かわいい笑
荷物を受け取って、でてきたのは10:30くらい。
バスは11:35なので1時間ほど時間があります。
空港の中にはお土産屋さんやコンビニもありますので、コンビニに入りコーヒー購入。
すると空港内に

足湯!
素晴らしい!
事前にも調べて足湯があることは知っていたのですが、こんなギャラクシー感があるのは知りませんでした笑
入ろうかともよっぽど迷いましたがタイツを履いていたので面倒くさいが勝ってしまい、今回は断念。
ここで九州に入ってからとんでもなく鼻水がたれまくって、おそるべし九州の花粉!
と思っていたのですが、これ、あとで大変なことになります。
由布院へ
なんだかんだ、空港での待ち時間の楽しみ、11:35の由布院行きのバスに乗ります。
チケットは2000円。
かなり人は乗り込んだ感じがしましたが、隣に人は座らず一人でゆったり座ることができました。
予定通り12:20に由布院に到着。
ここで1時間30分程時間が空くのですが、由布院でやりたいことが2つありました。
1つ目は、次の日の行動食を買うこと。
あわよくば九州のものがあると良いなぁと思い、スーパーに行きます。
そして2つ目は九州のものを食べること。
丁度、お昼時なので、大分のものが食べられると良いなぁと思っていました。
まずは駅前のお土産屋さんの日之新さんにキャリーケースを預けます。
今回、登山道具を入れていったので大荷物。
キャリーも67Lのでかめのもので行ったので一番大きいロッカーに預けないといけないのですが駅前のロッカーは1200円!
このお土産屋さんが私の調べたところ一番安く、500円で預けることができました。
ちなみにロッカーが開いていなかった場合もお店の方に声かけるとお店で預かってくれるそうです。
大きな荷物がある方はぜひ日之新さんで!
荷物を預けたらまずはスーパーに向かいます。

駅から徒歩10分程のマルミヤストアです。
物価はそんなに変わらない印象でしたが、調味料エリアと麺類のエリアはかなり物珍しいものが多かったです。
目的であった袋麺、発見しました!

うまかっちゃん!
これ、大分ではないのですが、福岡の袋麺。
豚骨ラーメンです。
実は、いままで豚骨ラーメンって食べたことなかったんです。
これを次の日のお昼ごはんにする予定で購入しました。
由布院、1つ目の目的を達成して今度は食事できそうな場所を探します。
ちなみに、どの観光地もそうだとは思うのですが、とにかくオーバーツーリズムで人が多い多い。
歩くのもやっとの場所で、13:50のタイムリミットのあるなか入れるお店があるだろうかと心配。

あった。
ねんりんさんです。
とっても素敵な内装で、店員さんも優しかったです。
心配していた食事提供も早くて、私の目的すべてにピッタリでした。

とり天御前を注文。
このお店のとり天は鶏もも肉を使っていてとっても柔らかかったです。
お漬物や小鉢もついていて大満足の内容でした。
さて、目的を果たしバスセンターに戻ります。
くじゅう登山口
13:50のバスに乗り、いよいよ九重連山のふもとへ。
このバスは九州横断バスと言い、事前予約制なのですが、それを知らない海外の方も多く毎回遅れてしまうことが多いと話を聞いていました。
今回乗り入れた方も3組ほどは予約しておらず少し遅れての出発。
ここで素晴らしいのはこの九州横断バスの方の対応が最高だった。
本当に優しいし、イライラもせず、対応が大変だろうに他の方に当たりもせず最高です。
あとから口コミを見ると他の方も同じ印象を受けたようです。
少し遅れましたが無事バスに乗り、14:38くじゅう登山口バス停に到着します。
大分空港では上着がいらないくらいぽかぽかだったのですがやはり標高が上がり少し寒い。
バスを降りてすぐ目の前がmont-bell。

ここでも目的があります。
まずはガス缶(OD缶)の購入。
飛行機にはガス缶を持ち込めないので現地調達の必要があります。
おそらく需要があるのでしょう。かなり積んでありました笑
ただsotoのOD缶が大きいのしかなかったので今回はでっかいのを購入しました(そして後で合流した友人に押し付けた笑)
そしてもう一つ欲しかったのがmont-bellのご当地Tシャツ。

九重連山とミヤマキリシマのTシャツ!
かわいい!!!!
Tシャツが増える一方笑
たくさん夏にも山に行かなきゃ!
ちなみにこれは男女兼用でXS~XLありました。
Mを持って行ったら店員さん優しくて、「Sじゃなくていいの?」ってなんども確認してくれました。
そして、15:00チェックインに丁度いい時間になったので今夜泊まるホテル「法華院温泉花山酔」へ。
最高の花山酔へ
登山口からほぼ目の前。

このホテルは、九重連山の中にある法華院温泉山荘の姉妹施設です。
まじで、法華院温泉山荘に泊まるなら絶対にここに泊まることをおすすめします。
というのも、大きな荷物を預けることが出来る上に、荷物を法華院温泉まで運んでくれる荷揚げも無料でやってくれます。
加えて、事前情報ではわからなかったのですが、牧ノ戸登山口(くじゅう登山口から車で7分程)までの無料送迎も行ってくれました。
何が心配だったって朝のバスに乗れるのか心配していたので、これが解決したのが本当にありがたかったです。
そして、花山酔と法華院温泉山荘に連泊する場合は山荘の方の宿泊が500円引きになります。
入るとすぐに

こんな感じで気になる雑誌が並んでいます。

休憩室もあります。
このホテルは日帰り温泉もありますので、ここで休憩することが出来ます。
棚の中には山の本や山の雑誌、パズルゲームやボードゲームなどがあり、こたつに入って楽しむことが出来ます。
お部屋はというと

広い!
窓からの景色も

山見える!
お部屋の水も飲めますし、お湯も湧かせますので大満足。

ロビーにはこういった紹介ブースも。
本当に手の込んだMAPです。
フロントにはWindyも見ることができました。
私が登る日は2日間とも風の強い予報が出ており、てんくらでは晴れでもC判定。
心配だったのでWindyを見ていると、ホテルの方が声をかけてくれて、一緒に確認し「明日行っても大丈夫ですかね~」ときいたところ
「そもそも、このあたりは風が出やすい山なので、風が吹かないことはないです。行けるとは思いますよ。」
とのこと。
非常に安心しました。
ひとまず、久住別れというところまで行ってみて、他に人がいるかどうか見て登頂するかどうかを決めることにしました。
そして、いよいよ温泉。
冬季の間は、露天風呂は閉鎖していたので内風呂1つだけなのですが、シャワーは8か所ほどあり。
ドライヤーは2つおいてありました。
お湯も本当に5分入っているだけでホッカホカ!
お風呂もすいていて、心おきなくゆっくり入浴できました。
晩御飯までには時間があったので、もう次の日の登山準備を行いました。
キャリーバッグで着ていたのですが45Lのザックを持参して、荷揚げは使わず頑張って歩こうと思っていました。
そのため、必要なものだけザックに詰めて、使用しないもの(着てきた服・靴など)はキャリーに入れて、そのまま預けられるように準備。
それでも時間が余ったので、1階に行き、前に購入するか迷った本を読みました。
最高の一日じゃない?笑
さて、ようやく夕食の時間。
といっても、基本的に素泊まりですので、レストランで食べたいものを注文します。

豚汁ととり天セット笑
またとり天笑
ここのとり天は、胸肉でさっぱり食べられました。
この豚汁は数量限定でした。
この日は平日ということもあり、私が最後のお客さんだったみたいですが、団体さんが一組と私しか停まっていなさそうでした笑
ちょっと量が多く、ごはんだけ少し残してしまいました。
まとめ
長い長い移動の一日でした。
ただ、この最高の宿泊施設のおかげですっかり休息でき、疲れをとって次の日に向かうことができました。
とにかく、このホテルが最強ということをお伝えしたいです。
下山したあとに荷物を取りに行ったときもとってもよかったんです…(´;ω;`)
本当に九重連山に遠征する際には、ぜひ日帰り温泉でもいいので立ち寄ってみてください!
次回は、いよいよ久住山に登ります!
お楽しみに!
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