こんにちは、ゆずです!

前回の唐松岳から下山して、次の日に島根に飛び立ちました。(医療従事者にとっての夏休みは休んでる暇ないくらい、予定ぶっこみます笑)

今回はパートナーと一緒に行きました。夏休みにどこに行こうかと話しているなかで出てきた選択肢が3つ。

・島根県:わたしが去年訪れていて、出雲大社にお守りを返しに行きたいから。

・広島県:原爆ドームにいって平和教育に活用したかったから(パートナーが教職)

・石川県:北陸にいったことがなくおいしいのどぐろをたべたかったから。

この3つのなかでくじ引きしたら、今回は島根県になりました!パートナーも島根には初上陸。

10時台の飛行機に乗っていきます。

まずは羽田からいずも縁結び空港に向かいます。

飛行機で約1時間30分くらい。当日は晴れて、飛行機も揺れることなく穏やかに過ごすことができました。

到着したら、レンタカーを借ります。私が昨年、一人で訪れた際はバスや電車などの公共交通機関を利用しましたが、印象的にですが電車の本数も少なく、車の方が圧倒的に便利で早いです。

島根の国道は黄色の点滅信号も多く、ほとんど高速状態(もちろん場所にもよります!)。免許をお持ちであれば車移動をおすすめします。観光地を回るのであれば概ね平坦な道で山道もありませんでした。

到着したのが11:30頃。昼食をとるために空港から宍道湖の南側の道を通って、目的地に向かいます。

ガイドブックにも載っていたお店「京らぎ 黒田店」へ。海鮮を求めて向かいます。

到着が祝日月曜日の12:20頃。車は数台止まっていましたが中は並ぶことなくはいることができました。お店自体も大きく、法事や宴会などで利用できるような大きな宴会場みたいなのもあるようです。

ここで私たちが頼んだのが鯛茶漬け。

こんな感じ。上に海苔とわさび、そしてここのお店オリジナルの鯛みそをつけてここにお出汁をかけて頂きます。

もちろんおいしい!ここのお店の名物の鯛みそがすごく合います。私は寿司ネタでも鯛やはまち、ヒラメなど白身魚?系が大好きなので大満足でした。

さぁ、おなかいっぱいになったところで私の目的の一つでもある島根県立美術館に向かいます。

と言うのも、前回わたしが訪れたときには展示入れ替えのタイミングでやっておらず訪問できなかったのが悔しくて。この美術館、建物が最高なんですよ。前回は外側からみて苦虫を噛んだ思いがあるので今回いくなら訪れたかった場所の一つです。

中の展示は特別展と、常設展があります。今回は常設展のみ。常設展は館内の2階部分になります。なかは西洋ゾーン、日本画ゾーン、写真ゾーンなどに分かれています。

パートナーは高村幸太郎の手の彫刻をみて感動していました。

私が好きだったのは、この美術館の建築過程や完成予想図が飾られてるゾーン。本当に建物が素敵なんです。

そこからテラスにでることができるのですが、テラスにも彫刻が展示されています。

このかばの彫刻の左にはゴリラの彫刻もあります笑

かばの後ろ側の階段をあがると宍道湖が一望できます。写真はとってません笑

一通り常設展をみてからは外も少し見て周ります。

外には有名な因幡の白兎を題材にしたウサギの彫刻があります。

↑一番後ろの子

↑一番前の子

ちなみに、二番目の子をなでると恋が叶うとか叶わないとか。

全体として大満足でしたが、やや駐車場が離れておりわかりにくかった。(徒歩5分くらい)五差路?にさしかかったところですぐ左に曲がる感じ笑 一人だったら焦って止められてなかったと思います。

祝日の昼間でしたが駐車場はしっかり空いてました。

ちなみに、車いすマークの車両などは美術館の目の前に停めることができますのでご安心ください!

さて、美術館を出て、温泉に向かいます。

松江市街から玉造温泉までは、車で15分ほどで行けます。

夜食べるお菓子と飲み物を買っていざチェックインです。

今回私たちが泊まったのは長楽園という宿。

どうやら、この玉造温泉の中で最初にできた宿とのこと。

お出迎えもあり宿の前に車停めたら、車も駐車場に停めてくださいました。

チェックインはそんなに時間もかからず案内もスムーズでした(16時くらい)。

お部屋は10畳+2畳

部屋に洗面台、お風呂(浴槽つき)、トイレあります。

仲居さんが入れてくれたお茶とお茶請けの「因幡の白兎」。

夕飯が19:00だったため3時間ほど時間がありました。その間、玉造温泉の周辺を散策します。宿を出るときに、日傘の貸し出しもしてました笑

長楽園は大体、玉造温泉の真ん中あたりに位置します。玉作湯神社側と玉造温泉入口側とそれぞれ玉湯川沿いに沿って歩いて行けます。

まずは入口側から。

玉造温泉の入り口近くのバス停です。かわいい。

この川向いにはお土産屋さんもありました。

こんな川沿いを歩けます。

この写真の左の舞台では能をやるみたいです。

有名な勾玉の橋。

さ、今度は反対側の玉作湯神社を目指します。歩いて10分くらいだったかな。

神社の向かいにある恋叶い橋。この橋と一緒に玉作湯神社の鳥居が写ると恋が叶うそうです。ぎりぎり入ってない?

橋を渡って、玉作湯神社に向かいます。

そしてその鳥居です。

一個目の鳥居をくぐってもう一つ鳥居をくぐります。すると階段があります。階段は比較的、一段一段は低いですが、踏面がやや狭くて上がりにくさはあったかも。二個目の鳥居をくぐると、木に囲まれて一気に体感の気温が低くなった気がしました。

本殿です。立派。

一応、恋のご利益がなのかな。お参りしてきました、パートナーとね、もちろん。笑

さぁ、神社を後にして夕食前の温泉に入るため宿に戻ります。わたしだけひとっ風呂浴び、夕食です。

前菜と、日本酒の飲み比べです。

メインののどぐろ(ご飯とおつゆも付いてきました)。

のどぐろを食べたくて、この宿を決めたくらいなので。私は煮つけ、彼は塩焼きです。好きな方を選ぶことが出来ます。

もうのどぐろを食べる前からおなかいっぱいで食べられない!と思ってましたがプリンは圧倒的うまさでペロリでした笑

長楽園の宿泊はやや高めではありますが食事は最高でした。

おなか一杯でまた、温泉を楽しみます。

長楽園には、館内の水着を着て楽しめる混浴場もあるのですが、私たちはあまり魅力に感じず、男女それぞれの温泉を楽しみました。

玉作温泉は1300年前から楽しまれています。よく言われているのは美肌の湯と言われているようですが、他にも傷の湯、脳卒中の湯ともいわれているようです。詳細は公式HPで笑

温泉に入った後はものすごくぽかぽかして体の芯から温まった感じがしました。どの温泉もそう思うけど。

こうして大満足の一日目が終了!

次回、島根旅行レポ②―出雲大社と行く場所がない!編―