こんにちは、ゆずです!
8月末に初めて、職場の同僚と登山に行ってきましたのでレポートします。9月の頭にはこの記事も書き終わっていたのですが、なんとupしたつもりで全く挙げていませんでした。
今回は8月29日に、日帰りで日光白根山に登っていました。関東以北では最も高い山で、標高は2,578mです。場所は名前の通り日光なのですが、栃木県日光と群馬県片品にまたがる百名山の一つです。私はまだまだ初心者なので百名山も二座目(一座目は赤岳)。普段は、大学時代の友人と登山に行くため、気心知れた仲でザンザンわがままも言えるのですが、今回は初めて職場の同僚と行ってきました。同僚とも仲はいいのですが、二人ともメンズなので、体力的に迷惑をかけないかその一心でかなり緊張してました笑
朝、4時頃に東京を出て、車でまずは丸沼高原に向かいます。高速道路から見る朝日は何度見ても特別感というか、なんか悪いことをしてる気分で最高です。
丸沼高原まで約3時間ちょっと。
途中でいろは坂を通ります。車酔いする人は寝てた方がいいです笑
丸沼高原に着くと駐車場が、ロープウェイの目の前の広場ともう一つ奥にあります。ロープウェイの目の前は夏スキーを楽しむ人たちのための駐車場です。登山者は奥の駐車場に停めます。奥の駐車場といっても200m程度の違いですかね…。平日だったためか、駐車場はガラガラでした!
登山者用の駐車場には更衣室も付いています。↓
中も綺麗で、着替えするのも全く抵抗ないです。
ここで着替えて、まずはロープウェイに乗ります。ロープウェイは7:30~8:00頃から開始になり、次期によって異なります。詳細は丸沼高原の公式HPに記載されています。
ここからロープウェイに乗ります。
一機の定員は8名ですが、よっぽどの繁忙期でなければ1グループ一機で乗れると思います。
往復で2,200円になります。
ロープウェイは約15分。これで一気に標高2,000mの山頂駅まで上がっていきます。
乗っている間に遠くに武尊山や燧ケ岳もみることが出来ます。
一緒にいった同僚たちは丸沼高原スキー場に冬場スキーに行っていたらしく、雪がない景色に新鮮さを感じてました。
ちなみに今回のパーティーは、私と同期(本格的な登山は初めて。でも夏はサーフィン、冬はスノボに毎週のように通っている体力お化け)と先輩(登山上級者。白根山は3回目)の3人です。
さて、15分あっという間に山頂駅に到着します。
適当ショット笑
さあ、いよいよ出発します。初めてのパーティーなので、どんな時間経過になるかわからないためなるべく早めに出発します! 8:40出発!まずは二荒山神社の鳥居をくぐりスタートです。
神社も遠目から安全をお祈りします。
塗りたてのような赤!先輩曰く、神社までの道は以前より舗装されたようで歩きやすいです。
ここから、登山専用の入り口に向かい出発します。
今回は、大日如来の前を通り、山頂までいき、弥陀が池を経由した周遊コースにトライします。
大体、山頂までは3時間程度を目指していきます(YAMAP参照)
登山道に入って10分程度はなだらかな道が続きます。大日如来までは30分程度なのですが、そこまでは急な坂が2本程度。他はゆるやかな道が続きます。
大日如来までは本当にあっという間。
同期が課金してくれて、手を合わせました。
天気も良かったのですが、山の中は涼しく20分おきに水分補給をしていました。このままの天候でいけますようにとの気持ちを込めてお参りしました。
ここからは山に沿ってちょこちょこあがっていく形になります。なだらかな道⇒急な登りちょこっとの繰り返しです。
森林限界を超えるまでは同じような景色ちょっと辛い道が続きます。この時点で同期は「楽しい!また絶対来る!」と言っていましたが、先輩は「正直まだ楽しくない」と笑 この二人のコントラストが結構今回は面白かったです。
地味な登りをくりかえしているうちにスタートから約1時間20分、10:00頃森林限界を迎えます。
雲行きは怪しいですが、森林限界超えたことで私の気分が盛り上がります。笑 また、森林限界まで約2時間を想定していたため、40分巻き。ここから山頂までは1時間程度です。
森林限界超えると急登。あとはガレ場と言うのか砂地と砂利とで、結構足を撮られ体力も持っていかれます。ただ、それを凌駕する景色です。
急なの伝わりますかね?ここからは写真も撮りつつ、ちょこちょこ歩きでゆっくり進みます。
途中でかわいい看板も。
残り300m!これ、いまの私のスマホの待ち受けです笑
ここからがさらにいい景色になっていきます。
かっこいい!岩と草の感じが普段は来られない場所と言った感じを醸し出します。躍動感もすごい。
さていよいよ山頂手前。ここもさらに絶景です。
かっこいい!だいぶ曇ってしまいましたがそれでもかっこいい。
そして、ついに…
登頂!!!なんか中途半端にズームしてる写真で申し訳ないのですが、周りのひとが写っちゃうので笑
なんと、1時間54分で着きました!約2時間!1時間も予定より早く着きました。さすが、医療従事者。普段の仕事で体力がついているということで。正直、私は登りは、呼吸が苦しかったですが体が疲れるってことはなかったです。
何枚か写真を撮っても10:30程度なため、まだお昼には早いよなぁとなり、弥陀が池まで行き、そこでごはんにすることとなりました。
下山していく途中では切り立った岩や、かなり急な岩場が続きます。こちら側からの登りを考えるとぞっとするほど。(ロープウェイを使わない菅沼コースだとこの急登コースで頂上を目指します。)
この急登コースですれ違った団体がおり、何やら話を聞くと、中学校の課外授業なんですって。
今回は女子のみでしたが、共学で男子と女子で分かれてやってるんですって。しかも驚きなのが、白根山の前日は赤城山に登り、白根山の次の日は尾瀬に行くと。山岳コーディネーターの人と少し話しましたが「こっちが疲れちゃうよね」と話していました笑
だよね笑
生徒さんももちろん大変そうではありましたが、引率の先生もかなり大変そうでした。
中学生の集団を待ちつつかなり下ってきました。結構下りもしんどいです。徐々に大腿四頭筋が疲れてきて、膝が笑い始めます。私は山を降れば終わりだけど、この後、自宅まで運転する人がいるわけだからありがたい。下りは腿パンパンに張りました。 頂上から約1時間、11:40弥陀が池に到着です。
御覧のとおり、曇天です笑 頂上から見ると結構青くみえるのですが、近くで見ると透明度の高い池です。また、晴れていたら、景色も変わるんだと思います。
ここにはベンチもあるので、昼食をとります。
私は大体おにぎりとスティックタイプのサラダチキン、おなかにゆとりがあれば無印のゼリーを食べます。お恥ずかしながら私はコンビニで購入したのですが、一緒にいった同僚たちは手作りでおにぎり持ってきていました。家庭的なメンズです。30分程の休憩をしました。体感ではかなりゆっくり休んだつもりだったのですが12:10に弥陀が池を出発します。
ここからは六地蔵を目指してずんずん歩きます。
弥陀が池を出てから30分程度は下りが中心ですが、それ以降はほぼほぼ平坦です。森林のなかをひたすら歩いていきます。
ちなみに、今回の服装はこんな感じ。
タンクトップの下着に半袖Tシャツ、ハーフパンツに薄手のタイツです。腕にはアームカバーしています。頂上付近や弥陀が池で休憩しているときは少し肌寒く、ユニクロのコンパクトウィンドブレーカーを着用しました。この日、東京は34℃だったのですが、白根山の頂上は18℃程度でした。
さぁ平坦な道を進み、弥陀が池を出発して約1時間、13:13六地蔵に到着です。 お参りします。お地蔵さんが並んでいてかわいらしく、周囲も開けていたため少し水分補給をしました。
さぁ、最後もう一息です。六地蔵を出てからはすぐに眺望良好とされる場所にでますが、私たちの場合はガスッていて全くなにがなんだかの景色でした。
そこからは再度登りがあります。この最後の登りがきつかった!もうすぐ到着と思っていたのでメンタル的にきつかった笑
そして出口…!
最後、入口の格子の扉を見た時、もう本当に光が差したかのようにうれしかったです。
到着は13:30!よく頑張りました!
総括!
百名山の中ではきっと都内からアクセスもよく、程よくきつく、絶景も望める山でした。筋肉痛は残りましたが、次の日もしっかり仕事に行けましたよ笑
ただし、登山一式のグッズは必要です。ガレ場もあって滑りやすいし足も取られます。飲み物も1.5Lほど必要で普通に山小屋に行くのと同じリュックで行きました笑
あとは、転職して一年ちょっと。今の職場の同僚と行けたのが個人的にはすごくうれしくて、山に行く機会が増えそうです。今後も楽しみです!
番外編!
早めに降りれたため温泉に入ってから帰りました。メイク落とすかめっちゃ迷ったけど、もう汗をかきすぎて髪の毛もビショビショだったため思い切って全洗いしました笑 もう、ものすごくさっぱりしました。お湯は赤茶色のにごり湯で、少し鉄の香りがしました。もちろん水風呂もありましたよ!
番外編その2!
帰りは群馬側から帰ったのですが、晩御飯を食べたんです。
群馬と言えば小麦大国。というとパスタが有名なようで、「谷川のパスタ エルベ」というお店に。
同期が昔、TVでみたことがあるとのこと。ここで有名なのがスープ納豆パスタが有名なようでそれを注文したのですが、サイズがプチ・ハーフ・レギュラーがあるんですが、私はハーフ、同僚はレギュラーを頼みます。ただ量が多い!
これ、ハーフなんですけど、写真じゃわからないんですけど、めっちゃ多い(´;ω;`)
後々聞くとハーフが180g、レギュラーは330gとのこと。通常のパスタなんて100gですよ?!もう本当にお腹パンパンで、食べきりは正直諦めかけました。(ごまかして概ね完食笑)
自家製の水納豆を中心に粉チーズが載っています。場所によって梅ペーストやしそ、トマトのペーストなんかがオンパレードで入っています。おいしかったんです。でもね、多かったんです。これはこれでいい思い出になりました笑
ここまでお読み頂きありがとうございました!
次回、久しぶりの一人旅秋田①の予定!
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