大分遠征④ー泣く泣く下山編ー

ゆる登山

こんにちはゆずです!

今回はまだまだ続ける九重連山遠征です。
いよいよ、佳境?下山編です!

前回から引き続き、法華院温泉山荘に泊まった私。
咳で眠れぬ夜を過ごしたのですが、いつの間にかスヤスヤ。
少なくとも6時間はしっかり寝ました笑

7時に朝ごはんだったので朝の準備も含めて6時に起床しました。
朝ごはん前に少しお散歩。

晴天すぎる!!!!
本当にいい天気ですし、この時間には風もほとんどなく最高な天気でした!
ちなみにこの日も事前の天気予報では風は強くてんくらはC判定でした。

7時になり朝食の時間です。
夜ご飯の際に説明し忘れましたがチェックインのときに朝食と夕食の食券をもらい、時間になったらそのまま食堂に行き、山荘の方からアナウンスがあったらその食券を渡しに行くシステムです。
そこから名前を呼ばれて食事をとりに行きます。

朝ごはんはこちら

朝から鶏肉の煮物なんてぜいたく!!!!
朝食は、なんと花山酔から一緒だったご夫婦と同じ席に。
ずっと一緒だったのに挨拶以外に話すのは初めて。
なんと北海道から来ているとのこと。
しかもこのあと阿蘇山や祖母山も巡るとの事。
すごいなぁ。。。

この日は下山するだけなのでのんびり出発します。

8:00に出発です!

さて、歩き始めたらさっそく絶景。

歩きやすい平坦な道が続きます。
前日の野焼きで黒くなった姿。
少し香ばしい匂いもして、1か月だった今でも思い出せます。
そしてこの壮大なスケールでめっちゃ開放的。
普段住んでる東京は本当に便利でいいところだけどやっぱりこういう感じでたまにガス抜きすることの重要性を感じました。

こんな感じが15分ほどで終わってしまいます…

あぁ、この素敵な景色が終わってしまう…。
ここからは樹林帯に入ります。

樹林帯の入り口…。

ここからはひとまずのポイント、雨が池越を目指します。
地図を見る少し登ってあとはそこそこ下山していく必要がありそうでした。
ここで心配していたのがあまり眠れていなかったこと。
そして膝痛です。
前日の膝の痛みはかなり軽減していましたが、下山をすればするほど痛みますんで笑

ちなみに雨が池越というところなのでまずは一回登って下ります。
ただ登るっていうよりはゆるやか~に上がっていく感じでした。

そして、樹林帯に入ってから足元のぬかるみがすごかったです笑

伝わるでしょうか笑

この写真の道は勾配が緩やかなので全然いいんですが、勾配が急になった時にずるずるです笑

もう転倒覚悟で進みます(のちに転びます。)

このぬかるみを進み出発から50分程で雨が池越に到着。

ベンチに溶けかけの雪だるまちゃん笑
きっと誰かが作ったんだね。
ほっこり。

さぁこの雨が池越を出るところが少し下りになるのですが、ここでとうとうズッテンコロリン。
一言目に出たのが
「最悪」
でした。
もちろんこれは泥に対してです。
洗濯を予期して、悲しみ…。

ここから少し歩くと突如樹林帯から出ます。

なんてすっきりとした天気だこと!
ここですれ違った方がいて、風について聞かれました。
昨日は何とか行けたので今日も行けるとは思いますよ~、それよりここから悪路ですよ~とお伝えしました笑

ドロドロの姿みて言わなくでも気づかれたかと思いますが笑

そしてこの木道。
ここが雨ヶ池です。
地形的には窪地になっており、雨が降ると池ができるとのこと。
5月には花菖蒲もあるみたいで尾瀬みたいな感じですね。
ここまでほぼ樹林帯だったので太陽の下歩くのにルンルンでした。
ただ確かにすれ違った方が心配していたいたようにこうやって樹林帯から出ると確かに風が強いなぁと感じました。

せっかく樹林帯を抜けましたが、また5分の歩かないうちに樹林帯に入ってしまいます(´;ω;`)

下りなのおわかりいただけるでしょうか?笑
一応階段のように準備されていますがこれも土がえぐられて結局横を歩きました。
この時、トレッキングポール準備しましたがここから15分くらいで下りは終わりました。
何とか膝の痛みが出現せずに下りを終えることが出来ました。

下り終えると

こんな感じ。
ちょっと屋久島感もあります。
それにしてもいい天気。
ここら辺を歩いているときにはこの日に山に入る人達と結構すれ違いました。

そして、とうとう下山してしまいました(´;ω;`)
9:45に登山口に到着しました。
当たり前ですが九重連山は火山なのでこうやって噴火警戒レベルも書かれています。
こうやって目の前に出るとやっぱり少し怖いですよね。
下山時間は2時間弱くらい。
大きく問題なく、膝も痛めず(痛いけど)下山できてよかった。

ただ登山口からも絶景です。

私はこの山から帰ってきたんだよ~って心の中で思ってました。

さて下山してからのお楽しみは温泉!
荷物を預けている花山酔へ向かいます。

そしてここでも神対応。

荷物整理するのに談話室を使わせていただけました。
さらに、日帰り温泉が11:00からなのに対して、私が花山酔に着いたのは10:00過ぎ。
11時まで待って入浴させてもらえますかと聞いたら、
「もうお掃除終わってるのでお荷物の整理終わったら声かけて頂ければ!」

と神対応!!!!!!

12:00のバスに乗らなければいけなかったので11:00からの入浴だと少し焦らなきゃいけないなぁと思っていました。
助かる!
というか、絶対また来る!と心に誓いました。

この日、この時間は私だけで1番風呂をゆっくり楽しむことができました。
私がお風呂でたところで何人か下山されてきた方が入っていらっしゃいました。
もう本当にぜひ、ぜひ九重連山のふもとで泊まりたい場合はこの花山酔をご利用下さい!!!

まとめ!

とにかく、花山酔と法華院温泉山荘は最高!
そして九重はやっぱり火山帯であることから本州の山とは異なった惑星のような山でした。
風も強く、自分の体調もすぐれない中で行ったので、しっかり楽しめたかというと後悔されることも多いのでぜひ中岳や大船山などもリベンジしたいと思います。

おまけ!

皆様へ注意喚起です!
といっても怖いことではありません笑
この日、病み上がりで登山をした私に神からの鉄槌が。
山は元気に下山したものの、花粉と風邪も相まって、鼻水ズビズビだった私。
その状態で飛行機に乗ったところ、なんと耳抜きできず飛行機に乗っている1時間30分身もだえするほど左耳が激痛に。
そのまま着陸してからも耳抜きが出来ず、痛みと耳閉感が続き…。
耳の痛みに耐えられず次の日に耳鼻科直行。
航空性中耳炎というのがあるらしく…。
大量の薬を処方されました。
そこから、耳の聞こえも悪くなり再診で耳に水が溜まっているとのこと。
今度はステロイドから神経の薬からと、また大量の薬を持たされ。
4月の半ばまで引きずりました。
みなさま、鼻をズビズビしているときは飛行機に乗らないことをオススメします!!!!!

なんの話だよ笑

さて次回は、残りの大分旅行―由布院編―です!
いつまで大分引きづるんだよ?といった感じですが見守っていただけると幸いです!

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました