こんにちは、ゆずです!

前回の続きの秋田旅行一人旅をお届けします。

今回私が泊まったのが「セイコーグランドホテル」という男鹿温泉郷のなかにあるホテルになります。このセイコーグランドホテルは、男鹿温泉湯けむりリゾートグループホテルのうちの一つで同じグループには男鹿観光ホテル、男鹿ホテルがあります。男鹿は全体で観光のHPがありそこにも掲載されています。

私は一人だったことと、滞在の2週間前に予約をしたことから、お任せのダブルの部屋を撮りましたが、男鹿水族館GAOに行けるプランや一日5組限定でお部屋にナマハゲが来るプラン(冬季/子連れ限定)などもあるようでした。

チェックインは16:00。ホテルの前に駐車場がありますがもちろん停められます。ホテルの前に停められなくても第二駐車場のような場所もあるみたいでした。安心。

割と早めの到着だったのか、チェックインで待つことはなくロビーにも誰もいませんでした。チェックインの時点で夕食と朝食の時間を聞かれます。今回は夕食を18:00、朝食は7:00を選択しました。(確かどっちも一番初めの時間。)

チェックインを済ませ、お部屋に向かいます。

さぁお部屋に到着。玄関を開けると…

玄関からの写真。素敵!

お化粧用なのか、ビジネス用なのか、電源があるカウンターも。

クローゼットも一人で使うには十分すぎる大きさ。住める。

ベッドはダブルで予約したつもりでしたがツインでしたね。どっちでも私は大丈夫です笑

正直、畳で古い旅館なのかと思っていました、陳謝。最高のホテル!

部屋から出たくなくなっちゃいます笑

このあとなまはげ太鼓を聞きに行くつもりだったのですが悩んでしまいました笑

一呼吸置き、さっそく温泉に向かいます。

ホテル内には人の気配がなく、温泉も16:00過ぎであればこの日は貸し切りでした。

ここの温泉は海水ににた成分で塩分を含んでいるんだそうで、温かいのが持続するようです。いま

岩塩の入浴剤も増えていますがそういったのと同じでしょうか。

温泉は室内のものと露天風呂が一つずつ。露天風呂の目の前は森です笑 おそらく一番風呂だったのか汚れも全くなく、虫が浮いているなんてこともありませんでした。ちなみにサウナと水風呂もあります!

15分程お湯を楽しみ上がると、数名の方がいらっしゃいました。早めに入ってよかった。

さぁ晩御飯まで一時間ほど空きました。正直、お土産屋さんとかが温泉街にあったら見て回ろうとおもったのですが、飲食店などは何軒かありましたが、お土産屋さんはホテルの売店が比較的充実していたのでそこで購入しようと思い出かけるのはやめて、1時間ほど、ブログの更新のための下書きを作成していました。何より部屋のデザインが好きで離れがたかった笑 もちろん車の運転ですし、朝は3:30起きでしたので外に出る気力も低かったのかもしれません。悲しきアラサー笑

カウンターとしきられた空間はとにかく集中できました。なるべくブログはタイムラグを減らしたいと思っているのですがなかなか進まないものですね笑

お待ちかねの夕食です。大部屋を個室で仕切られたような場所に案内されます。

一人なのに贅沢しちゃってすみませんの気持ち笑

地菜 男鹿産とろとろわかめ 寿司/帆立南蛮漬け さざえ香草バター焼き

割鮮 海と大地の割鮮 彩野菜と共に/真かじき 間八 男鹿真鯛 平目

魚料理 平目幽庵焼き 彩野菜添え

鍋 男鹿真鯛と男鹿の若芽しゃぶしゃぶ 塩魚汁(しょっつる)仕立て

肉料理1 国産牛もも肉ステーキとんぶり赤ワインソース/鶏八幡巻

肉料理2 若鳥の山椒焼き

食事 鯛めし 秋田のがっこ

甘味 抹茶プリン 秋田バター餅

特においしかったのは、鍋!しょっつるというのが、魚醤の出汁なのですが、このしょっつるがおいしかったんです。日本人に染みわたるおいしいお出汁でした;( 御行儀悪いかもしれませんがお出汁も全部飲み干しました笑

他にも全部おいしかったですが、やっぱり海鮮がおいしかった。

そして、とにかくびっくりするくらいお腹いっぱいになりました。旅館ごはんあるある。

食後、悩んでいましたが腹ごなしにやっぱり20時からのなまはげ太鼓を観に行くことにしました。

場所は男鹿温泉郷のコミュニティセンター「五風」という所で行われました。

提灯のデザインがかわいい。

正式名称は「五風」なまはげ太鼓という和太鼓の団体。なまはげ太鼓として世界中からのオファーがあるらしく、台湾に行くと話していました。今回はあの男鹿観光パスポートで入ることが出来ます。パスポートを利用しない方は660円になります。

席も先着順であり、予約も必要なく、各所ホテルでもチケットの購入ができますが当日「五風」でも購入することが出来ます。基本的には入れると思います。

ここで演奏している方々は日中はお仕事をされているそうですが、ほぼ毎日五風で公演しています。海外公演などもあるため毎月公演日が変わるため公式HPで開催日をご確認下さい。

さて、いよいよ開演です。

今回、灯台でも一緒になった関西からのツアーのお客さんがたくさんおり、開始前からかなり盛り上がりの良いお客さんたちでした。

最初は後ろの扉がバンッと開き、なまはげが入ってきます。

男鹿の人みんなが、このなまはげの声できるのかな…。凄みがあります。

演奏は動画をとることもできますし、カメラを構えるとキメ顔もしてくれます。サービス精神旺盛笑

MCのお姉さんもめちゃめちゃ上手で、くすっと笑わせてくれます。

太鼓の演奏もとにかく楽しそうに叩いているのが印象的でした。みんな会社員とかしながらこの公演をやってるんだと思うと、社会人として尊敬します。

一番興奮したのが、和太鼓を一人のなまはげが持ち上げ、その和太鼓をもう一人のなまはげが叩くといったパフォーマンス。実は、私も小学校二年生から中学校2年生まで和太鼓やってました。有名な三味線兄弟のバックでやるくらいには真剣に笑 あの和太鼓、めっちゃ重いです。子どもだったこともあってか、一人で持つことはできませんでした。それなのにこともあろうか、持ち上げてその太鼓をたたかれるだなんてもってのほか!!!!!演奏のなかでもここが最も盛り上がったように思います。

正直、ホテルが良さすぎてのんびりしようかななんて思っていましたが、見に行くととても迫力があるのでぜひ見に行って欲しいです!(伝われこの熱量)

満足して帰り再度温泉に浸かります。次の日は秋田市へ向かうので車の運転もあるし、はやめに就寝しました!

では翌朝!

朝風呂も考えていましたが、全然起きれませんでした笑

朝ごはんに向かいます。朝ごはんは大きいお部屋ですが各テーブルが個室風になっており、前日同様一人で使うには申し訳ないような場所でした。

朝ごはんはこんな感じ↓

お米とお味噌汁は自分で撮りに行く形でした。

コーヒーやその他飲み物も自由に選べます!(確か、牛乳/オレンジジュース/コーヒー/紅茶/お茶だったかな。)

ここでもいぶりがっこを食べられて嬉しかったです。そして大変申し訳ないのですが食い意地を張って、この鍋になにが入っていたのか…写真も撮っていなければなにを食べたのかも記憶がありません。情けない…笑

ひとまず朝ごはんもかなりお腹は満たされました笑

2日目の予定はお土産の購入と秋田県立美術館にいくこと。できれば千秋公園にいくことが目的で、秋田市内では車が必要でないため11:00までに秋田のレンタカー屋さんで乗り捨ての予定です。

途中で休憩することも含めて8:30頃にチェックアウトし秋田市街地を目指します。

残念ながら二日目は雨。午後は雨が止む予報となっていました。

ひとまず丁度中間地点の道の駅「てんのう」に向かいます。

雨ではありましたが、渋滞もなく自分のペースで運転できました。ざんねんながら、写真がありません笑

道の駅「てんのう」は直売所と日帰り温泉があります。その日は雨なこと、平日の午前中であることから駐車場はは空いていました。お風呂から出てくる方も何人かいましたが、私のように車の運転の休憩などのために車で携帯を見ている人などもいました。

道の駅の直売所も平日の午前中の雨の日にしては比較的人は多い方かなといった印象。
ベンチで井戸端会議しているご婦人たちもおり、そこでも方言が聞けて嬉しかったです。地元のひとが集まる道の駅っていいですよね。よく機能してる。

ここでお土産を数点購入し、再度出発です。

ここから秋田市街地までは40分程度。途中でガソリンなどを入れても10:00過ぎにはつきそうです。安心。

秋田駅の近くまで行くとかなり道が難しいです。最後駅に向かって走っていたのですが、4車線あるのに一方通行だったんです。レンタカーを返すため右折が必要で一番右を走っていたのですが、すぐ右側に歩道があるのが違和感でめっちゃ怖かったです。なんとか10:30頃にレンタカーを返却しました。地方で初めての道を走るのはこれが怖くてね笑

2日目のメインイベントである秋田県立美術館に向かいます。

秋田駅から歩くと約15分程度。バスも一応出ていますが、まぁ歩いていくのにちょうどいいかな。アラサーにとっては笑

美術館に行く周辺には飲食店やスーパーもあります。目の前には秋田県ステーションもありますが、秋田犬がいるのは日曜日のみ。ちょっと残念。

この秋田犬ステーションのむかいが美術館です。

素敵な建物~~~~!!!!建て替えから1周年とのことでしたので、かなり新しい建物です。

今回やっていたのが

言わずと知れた、逆輸入画家のフジタ!正直、西洋画の方が好きなのですが、藤田氏はやっぱり先にパリで認められたこともあり日本人画家のなかでも結構好きです。(言い方) 展示室は大きな螺旋階段?登っていきます。

この螺旋階段を上がり、ショップとカフェを経由して展示室に向かいます。よくできた造りだ笑

展示室内は2フロアあり。1フロア目は広い空間の中に壁があり大きな作品が飾られています。青森のときのシャガールのような規模、は言いすぎかな。写真はNGです。

2フロア目は小さめの作品を展示するような造りになっています。もしかしたら、展示が変わった時に硬性も変わったりするのかな?

今回見てた時間は30分程度です。よく見ろよって笑

でもあんなに朝ごはんいっぱい食べたのにお腹空いちゃって笑

ぬるっと美術館紹介終わります笑

駅までとことこ15分程歩き、駅ビル?の中の稲庭うどんを目指します笑

正直ホテル以外の食事は全く無頓着でなにを食べてもいいと思っていたのですがチェーン店(東京にもある)の八代目佐藤養助という稲庭うどんのお店に入りました。

平日の12:00頃で大きな荷物を持った人たちが多く駅ビルのためか観光客や出張で来ているビジネスマンが多く見られました。

わたしが頼んだのがこちら。

普通のつけうどんを頼んでおけばよかったものの、欲が湧き肉みそうどんを頼みました。

この肉みそが濃すぎて、柑橘系のなにかが入っているのか…正直こってりすぎて私には合わず…ちょっと残念。口コミが悪いわけではなかったので私に合わなかっただけです笑

さぁ秋田駅から空港までのバスに乗って、帰途につきます。帰る頃にはあんなに降っていた雨もやみ日の光がさしていました。

まとめ!

秋田、アクセスには配慮が必要だけど、行ってみたら魅力しかない場所でした!二泊あったら角館にも行きたいですし田沢湖や白神山地にも行きたかったです。

あと47都道府県制覇まで残り19道県!楽しみです。

おまけ

お土産編

リュック一つで帰りたかった(機内持ち込み可)ので少なめです。一押しはやっぱりいぶりがっことギバサの漬物。これを小松菜に合えるだけでめちゃめちゃおいしかったんです。そのままごはんに掛けるのもおいしいですが、野菜にかけて食べるのもおいしかったですよ~!

次回、秋の涸沢カール!―雪は大丈夫か?!編―

では!