今回は久しぶりの普通の旅行レポ!
そして、数年ぶりの母と二人の旅行です。
と、いうのも、そもそも9月に福島に住む母の元に行こうと思っていたのですが、田舎でなにもない場所から出たいという母の願いと私の47都道府県制覇の目標のために旅行を決定しました。
とは言え、母は私の祖父母と一緒に住んでいるので最悪在来線で帰れる範囲で行ける場所ということでまさかの東北から出ず、山形県ということになりました笑
田舎から出たいって言ってるのに福島とほぼかわらんやん。笑(山形の方すみません)
山形県と言って、はじめに行きたいところとして挙がったのが「銀山温泉」!
これは母とも意見が合いました。よっぽど時間がないといけない秘境です!
そして、私の意見で山形県立美術館に行きたいと案を出しました。
残りは行く道中で決めようと言う弾丸旅行です。
準備段階として、まず宿泊地の決定です。
これは、母からの提案でせっかく行くなら「能登屋旅館」に泊まりたいと。
約宿泊の1か月前に宿が空いているかネットで検索した際にもう1月まで埋まっていました…ここで絶望。
お母さんごめん…と思いつつダメ元で直接旅館に電話。
なんと、泊まろうと思っていた一日前なら空いているとのこと。
ひとまず母に相談する前に予約をお願いしました。
その後母に相談して1日前倒ししてお泊り決定です!
電話してみるもんですね。
なので、ひとまず1日目の山形美術館→銀山温泉を目指します!
当日、11:07に山形駅到着です。
山形新幹線は在来線と同じ場所を走るので、森も近く、新幹線らしからぬスピードで走るのですごく不思議な感じでした。
山形駅は駅ビルやビジホが立ち並んでいます。
駅から近いニッポンレンタカーで車を借ります。
ここで、コンパクトカーしか乗ったことのない我々にあてがわれたのがSUBARUのインプレッサ。
母が恐怖で震えあがってた笑。
もちろん保険には加入して基本は私の運転で出発しました。
まずは駅から5分くらいの山形美術館に向かいます。
この山形美術館なのですが、めっちゃ駐車場が狭いです。
15台程度しかありません。
行ってみたら空いておらず少し待つことにしました。
一応、市営の有料駐車場があるのですが、今回は運よく3分程度待ったところで空いたので停めることが出来ました。
じゃーん。
建物は立派。
この日は県人展がやっていました。
山形県民が小学生から大人まで素人の方の作品が展示されていました。
私、個人としては印象派の絵があると聞いたので行ったのですが8.5割が県人展笑
残念ながら見たい作品は1.5割でした。
モネの作品もありましたが残念ながら本当にちょこっとでした笑
ただ県人展が結構面白くて、一般の方の作品も素敵な作品がたくさんありました。(鳥海山のテーマが多く、山形の鳥海山ソウルを感じました笑)
早々に、美術館を出て、2時間近くかかる銀山温泉を目指します。
ここでも基本的には私が運転していたのですが、これお母さんあるあるなのかめっちゃうるさい笑
「信号黄色だよ」「ねぇちょっと左に寄り過ぎじゃない?」とかめっちゃ言ってくる笑
ちょっとイライラしながら運転します笑
大きな道路を通っていきます。
その途中に道の駅天童という場所と道の駅村山という場所がありどちらかに入れたらなあと思っていました。
先にあった天童に入ったところ、なんと満車。
そのまま出て、村山に向かいます。
14:40 到着です。
こちらは駐車場空いていました。
トイレに寄るのはもちろんなのですが、お土産に加えて旅行中にちまちま食べるためのブドウを食べようということになり仲に入ります。
天童に比較して村山はやや狭いですが、お土産コーナーも充実していて、食事をする場所もあったので十分な施設です。
巨峰とシャインマスカットが5粒ずつくらい入ったパックを手に入れました。
そしてさらに、軽食で山形名物芋煮が食べられました!
これ母と半分こしたやつなので少し減っていますが笑
これ、本当においしかったんです。
この日は9月に入ったとは言えかなり暑い日だったのですがこの芋煮がおいしいのなんの。
お昼もサンドウィッチしか食べていなかったこともあり、夕食が楽しみだったのでお腹すかせていたのですがもうおいしすぎてなんの後悔もありません笑
村山おすすめです!
もちろん天童にもあるんだろうけど。笑
この田んぼの風景も最高です。
さぁ、気持ちを切り替えて再度出発です。
ここからの道はほとんど大通り。途中から道も逸れますが、道も広く、山道もあまりなく、初めて乗ったインプレッサでも問題なく運転することができました。
車で良かった。
16:00、能登屋旅館の駐車場に到着しました!
2時間20分くらい。休憩の時間も含めて予定時刻ピッタリでした。
さぁ、ここからのんびりするぞ~!
の気持ちで駐車場から温泉街に向かいます。
ちらっと。
ここだ、憧れの銀山温泉!!!!!
胸が高鳴ります。
この写真の左側は公共の足湯。
硫黄のにおいが立ち込めます。
そしてだいぶ奥の方に目指す地点。
能登屋旅館!
噂の千と千尋のモデルと言われている能登屋旅館!
嬉しい!
さっそくチェックインです。
中に入ると大正ロマンあふれるインテリア。
ロビー。
右側が受付。
お部屋の前。
めっちゃ可愛い(´;ω;`)
この手前の左側のお部屋に宿泊しました。
ここで私の不手際なのですが部屋の写真を撮り忘れ。
ただお部屋は10畳程度のお部屋とトイレ、洗面所のみでシャワーやお部屋のお風呂はないタイプのお部屋でした。
生理の時はちょっと困っちゃいますね。
少しお茶を入れて休憩したあと探索に行きます。
素敵なカフェもありました。
めっちゃ食べたかったけど、夜ご飯がある手前、母に止められました。
かなり強く笑
アラサーになっても母には勝てません笑
お土産屋さんは大体18:00までの営業のようです。
夏休みで来ていることもあり、職場の方へ温泉饅頭(カスタード)を人数分購入しました。
お散歩中は他のお客さんもかなりいましたが、やはり平日ということもあり、海外からの観光客が多いように思われました。
やはり、千と千尋の写真を撮りたいということもあり、能登屋旅館のまえはかなり写真撮影の方で並んでいました。
お部屋に帰り母は温泉へ。
私は夕食のあとにお風呂に行くことにしました。
私は地味にTVで地元のニュースや地方のCMを見るのが好きなので、前回の筑波山の記事を書きながらニュースを観ました笑
さぁ、18:30。
待ちに待った夕食です!
じゃーん。
内容としては
・鯉の甘辛煮
・アケビ
・鴨のロースト
・豆腐てん(豆腐とところてん)
・山形牛のしゃぶしゃぶ
・御造り
・芋煮
・つや姫の白米
・デザート(黒糖ゼリー・メロン・シャインマスカット)
旅館のごはんあるあるですが量が多いですよね笑
私は鯉が苦手なので母と二人で半分こしました。
ここで一番感動したのが、つや姫。
本当一生懸命作っていただいたのに一番が白米というのは申し訳ないのですが、このつや姫がすごくおいしかったんです…。
炊き方の問題なのでしょうか…。
お腹いっぱいなのにお米はすべて食べてしまいました。
本当につや姫オススメです。
あまりにおいしすぎて2合で売っているお米を購入してしまいました。
一時的に米不足が問題となっており、なかなか選べなかったですが私は今後つや姫を購入しようと思います笑
後はお楽しみの大好きなフルーツ。
さすがのフルーツ王国です。
この時期はやっぱりぶどうとシャインマスカットが旬だったようでおいしく頂きました。
食事でお腹いっぱいになってしまいすぐにはお風呂に行けない状態笑
腹ごなしがてら、実際に千と千尋の湯やの風景を観に行きます。(母は見たいTVだかドラマだかがあるからとお留守番)
確かに情緒あふれる素敵な温泉街。
草津のような賑わいは少なく、落ち着いた雰囲気で好きな雰囲気でした。
また日中は東京と変わらない暑さだったのにも関わらず、夜になる涼しく、心地よい風がさわやかでした。
20:00にはお部屋へ。
さっそく温泉に向かいます。
温泉は大きくはなく、予約をとれば貸し切り温泉も入れます(追加料金なし!)
ただ、皆さんチェックイン後すぐに入ったのか、みんな入れるお風呂でもほぼ貸し切り状態で入浴できました。(母は月9観てました)
お風呂は丁度いい温泉だったのですが、敏感肌傾向にある私には少し刺激が強かったのか、温泉に負けてしまい、少し肌が荒れてしまいました。
かゆかった笑
まぁそれはしょうがないよね笑
そのままマウンテンドクターを母と観て就寝。
母は寝ちゃうのがもったいないといって夜更かししてました笑
気持ちが若い。笑
そして翌日。
晴天です!
旅館からの眺め
このガラスのゆがみが昔のガラスだよ~と母が興奮していました。
確かに大正ロマンで胸アツ。
朝ごはんを食べに行きます。
これもまた最高!お昼ごはんのことを気にせずペロリ!
おいしかった!
旅館の朝ごはん大好き。
朝ごはんのあとには、ラウンジでコーヒーをいただけます。
9:30まで、お部屋やラウンジでのんびりさせて頂きました!
後ろ髪惹かれますが、また山形市街地に戻ります。
まとめ!
少し山形県立美術館は残念でしたが、とにかく山形の食事がおいしい!芋煮もフルーツも最高です。
そして、何より憧れの銀山温泉に行けたのが嬉しかった(´;ω;`)
あと、銀山温泉代は私が支払ったので母に少し親孝行ができたのが良かったかなと思います。
お腹いっぱいで温泉街の食べ歩きが出来なかったのが残念でした笑
次回、この続きで山形市内散策と赤湯に移動して赤湯温泉に向かいます!
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